渡辺祥子 言の葉だより

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分かち合うと言うこと…(仙台文学館「朗読祭」にて)

f0232560_2214921.jpg今年で7回目になるという、「仙台朗読祭」。

ゲストとしてお招きいただき4年になります。

50名近い参加者が、持ち時間3分で朗読をするのです。

文学作品、詩、新聞記事、コラム、自作詩など、そのバラティ豊かなセレクトの妙と、年齢も職業も様々な、パーソナリティあふれる発表者が魅力で、丸一日の長丁場ではありますが、時間を忘れて惹きこまれます。。


けれども、今年ほど充実した年は無かったのではないでしょうか。

「朗読祭」立ち上げの頃から毎年ゲスト参加される、詩人の和合亮一さんも私も、ゲストリーディングの時間があるのですが、昼休み、「何か私たちいらない感じですよね~」と、恐れ入った感がありました。。

これってなんだろう…と考えるのですが…。。

もちろんそれぞれの発表者のスキルアップはあるのでしょうが、それ以上に、震災以降「人と人とが分かち合い、支えあってきた」その体験から、朗読を、「ただ読む、発表する、」などと言う表現から、「分かち合う」というアプローチに昇華したのではないかと考えるのです。

それは、語り手のみならず、聴き手の進化にもつながっていて、これまでの「受身」から、「分かちあおう!」と言う、積極的な姿勢になってきたのではないかと思うのです。

その双方の歩み寄りが、なんともいえない共感の場を創る…

そんな事を感じたひと時でした。

こうした心の交流の時間や場所が、どんどん増えていくことを望みます!!!

みなさん^^ありがとうございました!!!!
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by shoko2kotonoha | 2011-12-18 22:24