宮城県登米市の酒米と佐賀の蔵元のコラボレーション
繋いだのは、熱い思いを持つ、被災地支援のプロジェクトの方々でした。。
東日本大震災復興支援
「
佐賀から元気を送ろうキャンペーン」
‘酒米プロジェクト’で出来た貴重なお酒
「福興酒・絆伝心」を、
被災地と佐賀の支援者の方々を結んで活動をされている、
i-くさのねプロジェクトの砂子さんが届けてくださいました。
このお酒は、宮城県登米市の被災米農家を支援するためにうまれたプロジェクトが、様々な人の協力を得て作りました。
(沢山のプロジェクトの中の一つですが、こちらに報告されています→
★(クリック^^))
昨年夏、稲わらのセシウム汚染の影響で、大手取引先から突然の契約打ち切りを告げられた米農家。検査で検出がないと証明された、イセヒカリという貴重な酒米を使い、佐賀の蔵元で純米吟醸酒が完成しました。
=プロジェクトのHPから一部転用させていただきます=
宮城で育ったお米でお酒が作られます。
みなさんは、「幻の米」と呼ばれる”イセヒカリ”というお米をご存知でしょうか。
その名のとおり、その昔伊勢神宮神田で誕生したと言われ、とても高価なお米です。
そのイセヒカリが、宮城県登米市迫という有名な米所で育てられていました。
しかし、今年の春、契約していた酒造会社からキャンセルをされてしまいました。
(もちろん、セシウム不検出。そして知る人ぞ知る「ネオ二コチノイド系農薬」も
不使用の大変貴重なお米です。)
それを知ったi-くさのねプロジェクトの砂子さんがハッピーストックの西村さんに
相談をしたのが酒米プロジェクトの始まりでした。
はじめのうち、その酒米は佐賀から元気を送ろうキャンペーンの
炊き出し用とメンバーで消費するための食米として買う方向性で動いていました。
しかし、せっかくならお酒にできないかということで、天吹酒造さんにお話をしてみると、
お酒にしても良いとの事!
幻の米、イセヒカリ600キロがお酒になります!!
(残り600キロは宮城県大崎市の一の蔵酒造さんがお酒にします。)
登米市の農家さんも食米としてではなく、お酒になることをとても喜んでくださっています。
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被災地支援と一口に言いますが、そのひとつひとつにこうしたドラマがあるのですよね。
そのドラマを辿っていくと、一人一人の善意の連鎖が浮かび上がってきます。
人間ってすごい!!人間って素敵!!!
そんな人間の私たちだもの、きっと、未来の子供たちが納得してくれる社会への種を撒けるはず!
~そう信じて、また一歩先に進めそうです。。
前に進む力をくださっている、佐賀の「元気を送ろうキャンペーン」の皆さん!!
本当にありがとうございます!!!