渡辺祥子 言の葉だより

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日本回文コンテスト・交流大会!!!

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日本ことば遊び「第15回 回文コンテスト・交流大会」に、今年も審査員で参加させていただきました^^(回文=上から読んでも下から読んでも同字・同文になる詞句)

幕末の仙台に、その名を江戸まで馳せたという「廻文師・仙代庵」(1796~1869)がいました。
その代表作に、作並を詠んだ回文があった事と、なんと!作並温泉開湯の年に仙代庵は生まれた等の深~い縁があり、作並温泉を回文の里にしよう!と、こうした取り組みが行われています。<詳しくはこちらのHPで!!(クリック^^→)>

今回も、う~んと唸ったり、ぷっと吹き出したり^^;
力作ばかりで、審査もかなり苦しみました!!

今年も素晴らしい作品が続出でしたが、その中から、最優秀作品をご紹介しましょう♪

「→中村座 名は伝統と 屋号言う 小屋尊んで 花去らむかな←」
(→なかむらざ なはでんとうと やごういう こやとうとんで はなさらむかな←)

千葉県の小池政光さんの作品!!すごいですよね~♪♪♪
今回の優秀作品はまもなくHPにアップされると思いますので、ぜひお読みになって唸ってください^^     

それにしても…
回文は、美的センスや文化的要素は勿論ですが、ユーモア性や自由な発想など、本当に豊かな言葉遊びの極みのような気がします。。

今回も地元作並小学校の子供たちが参加してくれましたが、子どもの頃からこういう遊びをやっていたら、感性が育つだろうなぁ…と思いました。。

また、当日課題が出された部門では、[復興、青葉、梅]の3題が出されましたが、私はギブアップ(><)

最優秀賞は、仙台の荒井正生さん
「→寒梅酔いしれ 植えた梅の下でめでたし。飲め歌え。うれしい よい晩か←」
(→かんばいよいしれ うえたうめのしたでめでたし。 のめうたえ。うれしいよいばんか←)

いやはやいやはや…^^;

審査員お一人、吉岡哲也先生が、「俳句や川柳は‘詠む’(川柳は、‘吐く’とも言うそうです)というけれど、回文は、‘練る’ですね!!」と仰いましたが、まさにその通り!!

私も頭の体操かたがた、少しずつ練って練って…来年は短くても一作品提出!のお遊びが出来たらいいな^^
ぜひ皆さんも、チャレンジしてみてください!!!024.gif
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by shoko2kotonoha | 2013-02-24 19:56