3月13日、気仙沼で迎える朝…。
一昨日(3月11日)は、南三陸町の追悼式で司会をさせて戴き、夜には仙台に戻り、
宮城県や河北新報社主催のメモリアルイベントで、希望の詩を朗読。
昨日(3月12日)は、ここ気仙沼で、仙台仏教会の皆さんが主催された、
仏教講座と南こうせつさんの絆・メモリアルコンサートで司会&朗読をさせて戴きました。
この二日間の全ての時間が、祈りの中にありました。
静かに命と向き合う時間となりました。
それは、自分の命も含めて…
そして、その命を育んでくれている自然に対しても。。
昨日の講座の中で、気仙沼のお寺の住職さんが、気仙沼の復興の合言葉として、
「
海と共に生きる」という言葉を紹介し、深い深い意味が込められていると思うとお話されました。
今、気仙沼の高台のホテルから海を見ています。
とても穏やかな海が広がっています。
明治37年に、
気仙沼大島で生まれた水上不二(みずかみふじ)の詩が浮かんできます。
『海はいのちのみなもと 波はいのちのかがやき
大島よ 永遠(とこしえ)に 緑の真珠であれ』
海と共に生きる…
自然に受け入れてもらえる生き方をして行きますと、海に想いを届けました。
豊かなる自然…
その優しさと厳しさを、しっかり感じ取れる人として…