渡辺祥子 言の葉だより

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綿花栽培プロジェクト。。(報告&お願い)

=東北コットンプロジェクト=
その中で、荒浜の津波被害の田んぼを使って綿花の栽培をしている、
仙台東部地域綿の花生産組合さんを、ささやかながら応援させていただいています^^

日本では例の無い綿花の栽培を工夫しながらやってきました。
土の上に砂が被さっていましたから、芽が出ても、土まで根が届いててくれるか…など、試行錯誤や祈りの中で順調に育っていましたが、先日9月末の台風時に水に浸かり(4日間水没状態だったそうです)、かなり厳しい状況になってしまいました。(↓本来でしたら青々とした葉が元気に育つ畑の姿だったのでしょうが…)
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f0232560_10542916.jpg先日訪ねたときは、連日晴れ続きだったにもかかわらず、枯れた葉をさわったら少し湿った感じがしました。
元田んぼだった頃の水路も全て破壊されましたし、水はけの状態も良くないのでしょう…。。

自然の恵みを受ける一方で、厳しい現実も突きつけられる…。。
そんな中で安定して作物を供給し続けると言うことはいかに大変かを間近で痛感しました。

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それでも、所々にけなげに咲く可憐な花が、心を和ませてくれます。f0232560_10582551.jpg



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丸い実のようなもの、お分かりになりますでしょうか?
本来でしたら小さい卵くらいの大きさになり、この中に綿がぎっしり詰まっているんだそうです。。

今年の収穫はかなり少なくなりそうですが、自然と共に歩んでいく農家の皆さんの、日々の地道な活動を応援できればと思います!!


ここからが皆さんへのお願いです!!!

この東北コットンプロジェクトは、紡績会社やアパレルメーカーなど、そうそうたる企業が参画していて、綿が収穫された後の、買取の約束や製品化、その後の収益金からの支援金の約束がなされているなど、本当に恵まれた支援体制が組まれています。

生産者にしたら、生産後の流通販路がここまで確立されているのはありがたいことだと思います。

でも!でもです!!!
ここは被災地です!


組合の5組の農家の方々は、家を流され、高級外車並みの金額の耕運機から、
草を刈る鎌の果てまで全てを流された方々です。

種まきをしてから収穫までの、日々の作業を支えていただかなければ、実は活動は成り立たないのです。
(はっきり言えば、失ったものをひとつひとつ揃えていく為の、具体的なお金も必要なのです!!)

それを理解してくださり、先日は岩国ロータリークラブの方々が、農家の方々の作業の為に使ってくださいとの趣旨で支援金をお持ちくださいました。
8月には、私の友人たちが活動している、アートインクルージョンの仙台市中心部での募金活動(合唱を聞いて募金をして下さった方、皆さんの善意がこちらにも届けられました)で集まった支援金の一部を寄付してくださいました。

そのほかにも、取り組み農家の方々のご縁で、支援金をお持ちくださる方もいらっしゃるようですが、このプロジェクトを続けていくうえでは、作業小屋も必要ですし、農機具も徐々にそろえていかなければなりません。
(これまでは自前ではなく、他の農家から借りて作業をしたり、摘み取った綿は、かろうじて床下浸水で助かった自宅がある方の作業場を全部空けていただいて、とりあえずの場所を確保しているそうです)

ぜひ、全て失ったところから、一歩一歩積み上げ、みんなで大きな夢を形にしていこう!!とふんばっつえいる農家の皆さんを応援してください!!!

支援の関心のある方、具体的に活動が見えるところに支援金を手渡したい!などお考えの方は、
ほしのこプロジェクトの事務局までメールで問い合わせください。。
組合の方々にお話しをして連絡を差し上げます!!!!
(まだ、ホームページやブログまでに手が回らないようなので、私のほうでも取り次ぎますね^^)

連絡先
★hoshinoko-project2011@yahoo.co.jp★
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by shoko2kotonoha | 2011-10-25 11:38

チケットプレゼント締め切り明日20日です~!(1が並ぶ今年のお話しも^^)

=江戸期の仙台を輝いて生きた女流文学家
只野真葛のまなざしによせて=
 
渡辺祥子「月夜語り」     
     月夜の真葛
       ~11日の宵に~
 


11月11日金曜日開催のリサイタルに、20組40名をご招待!!
日専連さんの企画、明日が締め切りです!!!
まだお申し込みで無方!!どうぞお申し込みを^^
(当たりますように~!!ですが、ハズれても、どうぞどうぞいらしてくださいませ016.gif

こちらからお申し込みください(←この星マークをクリックしてください^^)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、今回のリサイタルのサイドネタを…
~2011年、今年は再生の年???~

2011年11月11日。。
1が並ぶ、1からのスタートの日。。

今年デビュー20周年の自分の新たな一歩!!と、数遊びで選び、昨年予約していた日!!
<20・11・11・11>
それが、偶然満月の日であり、
更に!大震災から8ヶ月と言う深い意味のある日になろうとは思いもしませんでした。

その上、お知らせをしているうちに、こんな情報が入ってきました。。

今年は数のめぐりで、どなたも、生まれた年の西暦の下二桁に、
今年迎える年齢を足すと1並びになる年と言うのです。。
<例えば…
1980年生まれの方は、今年31歳。
下二桁の‘80’に‘31’を足すと…~>
皆さんもやってみてください^^

と言うことから、今年は再生の年!と言う方がいらっしゃいます。。

あくまで偶然の数遊びのようなものですが、偶然とは思えないめぐり合わせに背筋が伸びる思いでおります。

そんな11日の宵…
皆さんと新しい一歩を踏み出す、そんな空間を創っていきたいと準備を進めております!!

ぜひご一緒に^^~お待ちしています。。

 
=詳細=     
2011年11月11日(金)
午後7時開演(6時半開場)
会場:仙台市戦災復興記念館・記念ホール[022-263-6931]
入場料:3,000円(全席自由)

=語り:渡辺祥子  脚本・演出:吉川由美
友情出演:鈴木美紀子(ソプラノ)・佐藤正隆(ギター)=

プレイガイド
 日専連カウンターアエル店(AER4階)フォーラス店(FORUS5階)
 ローソンチケット:Lコード23359

主催:フォーラム言の葉 [事務局090-2889-3690(平井)]
協賛:日専連カード・イエローハットグループホットマン
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by shoko2kotonoha | 2011-10-19 09:44

海の神様に祈りを…。。

14日、名古屋での講演の後に、ご縁のある伊東に立ち寄りました。
夕方に到着し、その夜は湯ヶ島温泉に案内いただき、老舗旅館「落合楼」にて食事を。。
文豪ゆかりの味わい深いたたずまいと心づくしのおもてなし。
ゆったりと心豊かな時間を過ごすことができました^^

翌日、伊東の地域の珍しいお祭りがあるから見ていきなさい!とすすめられ、
海中へ神輿を奉納する、神輿海中渡御を見せていただきました!!!!

海に入るところから、帰ってくるところまで、コマ送りで!!?どうぞ^^
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先週は飛鳥Ⅱで大海原に出、今週はこうして海へ想いを届けることが出来、
またひとつ、心の中で区切りがつけられた気がしました。

海の神さま…どうか、どうか、我々をお見守りください。。。
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by shoko2kotonoha | 2011-10-17 20:53

満月の宵に…。。

今日は満月。きれいなお月様が輝いています^^

さて、次の満月は~来月11月11日金曜日。。
リサイタルを開かせていただきます!!!!

f0232560_1858427.gif=江戸期の仙台を輝いて生きた女流文学家
只野真葛のまなざしによせて=
 
渡辺祥子「月夜語り」     
     月夜の真葛
       ~11日の宵に~
  
     
2011年11月11日(金)
午後7時開演(6時半開場)
会場:仙台市戦災復興記念館・記念ホール[022-263-6931]
入場料:3,000円(全席自由)


=語り:渡辺祥子  脚本・演出:吉川由美
友情出演:鈴木美紀子(ソプラノ)・佐藤正隆(ギター)=


プレイガイド
 日専連カウンターアエル店(AER4階)フォーラス店(FORUS5階)
 ローソンチケット:Lコード23359

主催:フォーラム言の葉 [事務局090-2889-3690(平井)]
協賛:日専連カード・イエローハットグループホットマン

※日専連カード会員の方には、チケットプレゼントや割引特典があります。
詳しくはホームページ(←クリック!!)で確認ください。※

……………………・・

<メッセージ>

滝沢馬琴を驚嘆させた女、只野真葛。
江戸時代中頃から後半にかけて、優れた文筆で作品を残した、知られざる才女です。
鋭い洞察力で人間の生き方を記した「独考」をはじめ、松島・塩竃・七ヶ浜などをめぐり、
当時の宮城をいきいきと記した文章を残しています。

挫折と葛藤の多い人生にもかかわらず、前向きに希望を見出し、
温かなまなざしでものごとを見つめ続けた彼女の生き方は、
未曾有の大混乱期を生きる私たちに多くを語っています。

11日、満月の宵。真葛が見たであろうこの仙台の月の下、
彼女の生き方とまなざしを通して、今を見つめてみませんか。
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by shoko2kotonoha | 2011-10-12 19:02

飛鳥ⅡA-styleクルーズ~秋彩~

無事戻ってきました^^少しですが、フォトレポートを058.gif

10月7日(金)午後5時横浜港出港~9日(日)午前9時入港のショートクルーズです^^
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昨年の世界一周クルーズ以来なので、1年4ヶ月ぶり。。
「お帰りなさい~!」「久しぶり~!」と迎えてくれるスタッフやクルーの方々♪

とても大きい船なので、乗船のときは全景が撮れません(^^;)が、タクシーが大桟橋に近づいて向こうに飛鳥が見えた時は嬉しかったなぁ~。。それ程大好きな船です^^


f0232560_22283969.jpg船から眺める海…
心が大きく広がってゆく感じ。。


今年飛鳥は就航20周年^^
(余計なことですが…私も20周年^^;)
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        ~伊豆諸島クルーズ♪島々の写真を^^~
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         ~横浜港入港前のフォトも^^~
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今回船内では、「源氏語り~夕顔~」を朗読。
20周年アニバーサリーディナーなども、お客様と一緒に楽しませていただき、充実のひとときでした^^
関係者の皆さん!ありがとうございました!!!
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by shoko2kotonoha | 2011-10-10 22:46

大海原へ~。。

今日から飛鳥Ⅱのショートクルーズに参加。
「源氏語り」のステージを担当させていただきます。

飛鳥クルーズ就航20周年記念
A-styleクルーズ ~秋彩(あきいろ)~

昨年の世界一周クルーズ乗船から1年4ヶ月ぶり。。
海と空の間にぽっかり浮かんでいる自分を感じると、
何かに守られている、という不思議な感覚にとらわれます。。

船に乗せていただくたびに、原初に戻ると言うか…
これって大事な感覚だなぁ~といつも思うのです。

宇宙のゆりかごに抱かれ揺られる…
そんな感覚に浸れるときを存分に味わってきます。。

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by shoko2kotonoha | 2011-10-07 09:23

被災地でのひとつの体験から~「思いやり」について考える。。

昨日久しぶりに会った友人との話が今でも頭に残っています。

彼女の実家は石巻で、今回の津波被害で一階部分の多くが水に浸かりました。

泥のかき出しや泥だらけになった家財道具などの片づけを、
知人がかって出て数人を集めて手伝いに来てくれました。

一日では片付けきれない様な惨状に途方にくれながらも、
出来る限り片付けてあげよう!と、
皆さん必死だったのでしょう。次々にボンボンと袋に入れていきます。
「汚れているものは捨ててください!」とはお願いしたものの、
「これも汚いからいいよね!」などと言いながら捨てられていく状況は、
彼女にとってはかなり厳しかったようです。

「汚いって…」。。。
彼女にとっては思い出の食器だったり家具だったり…。。

それでも、こんな惨状だものしょうがないと気を取り直して二階を片付けている間に、
一階部分のほとんどのものがゴミ袋に詰め込まれていました。

「えっ、この上のほうの棚にあったものも袋に入れたの???」

まさか、水に浸かっていない上のほうの物もゴミ袋行きになっているとは思わなかったそう。
そこには、弟さんが子供の頃両親にプレゼントした、
ボロボロなっている木の置物があったのだそうです。

「母に言ったら泣かれちゃってさぁ~。
でも、一見したら泥に浸かったものと変わらないんだよね。
最初にそういうものをよけておかなかった私が悪いんだけど、
でもね~。。」と、涙ぐみながら話してくれました。

いいえ、彼女は何も悪くないと思います。
実家が被災したその状況の中で、そこまでの行動は出来ないですよ。

でも、そのお手伝いをしてくださった方を責められるかというと、それも難しい。
多分その方々は、いくらでも早く片付けてあげたい!と思っての行動だったのでしょうから。

でも!でもです!!

もう少し相手の立場に立って、その心の底を思いやる想像力があれば…
それを考えると、残念で残念で仕方がありません。

想像力とは、人間に与えられた最高の贈り物であり宝物だと私は思っています。

それは、科学や芸術の分野で花開くだけでなく、
こうしてあげたら相手は喜ぶのではないかな、とか、
こんなことをしたら相手は悲しいのではないかな、など、
‘優しさ’や‘思いやりの心’につながると思うのです。。

もちろんその人、その状況でひとつひとつ違うと思いますが、
今回に関して考えると、
「早く片付けてあげること」ももちろん大事なこと。

でも、片付けの時間それ自体が、
この現実を受け止めながら心に‘カタをつけていく’時間につながる

その時間をどう共有できるかが支援する側に求められていたのかもしれません。

震災後早い段階からかなり叫ばれていた事のひとつに、
がれきではない。そのひとつひとつが、一人一人のかけがえの無い思い出なのだ
と言うことがあったと思います。

自衛隊や消防の方々が、丁寧にがれきの中の写真など、思い出の品を取り分けていたものを、
ボランティアの方々が丁寧に洗ってよみがえらせる、思い出残し隊の活動なども
ずいぶん報道されていましたし、それらが並べられている被災地の小学校の体育館に被災した友人と出向き、
結婚式の写真を見つけて喜んだ体験のある私としては、
「がれきではない」という感覚は、ずいぶんと浸透していたと思っていました。

ですから今回の話は正直ショックでした。。

相手のことを思い、大変な状況の中に自ら出向いた良心で動いた人たちが、
気づかないところで相手を傷つけてしまっているという現実に…。。

そう、これを書いている私だって、
ほんの一言、なにげない行動で、誰かを傷つけてしまっているかもしれない。

でもこれを認識することって、とても重要だと思います。

そしてそれを知って、及び腰になって何も出来なくなるのではなく、
そんな危うい自分がいると言うことを認めた上で、
相手の心の奥を想像することが出来るかをとことん考える必要があるのだと思うのです


無限の想像力の働きを考えれば、
相手を思いやるアプローチだって無限にあるはずです!!


自分本位の思い込みを離れ、とことん相手本位で考える。。

その先の先に、相手にとっても、自分にとっても、そして未来にとっても!良い選択
見えてくるのだと思います。

~そんな事を今日一日自分自身に言い聞かせていた私でした。
ダメな自分も認めながら008.gifとことん人間の可能性にチャレンジしていくぞぉ~!!!!!016.gif
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by shoko2kotonoha | 2011-10-02 22:36