今日は二十四節気のひとつ「
白露」
~草木に露が結んで白く光り、秋の気配が増す頃とされています^^
今日の仙台は、一気に気温が下がり、急に秋の装い。。
うだるような暑さから一転し、季候が変わると、こんなに心や身体が軽くなるのか~とびっくりしてしまいました。(いつもだと少しずつ少しずつ変わっていきますからね‥)
そう考えると我々は、四季の有る日本に暮らし、知らず知らずの内に心や身体にじわじわ色んな感覚を植えつけてもらっていたのですね。
日本人の細やかな感覚が評価されますが、この風土が育んでくれているのは間違いないと確信します。。
ところで、昨日友人がこんなメールをくれました。。
天気も政治状況も「情緒」がなくなったなぁ、と思う今日この頃。
やがて「ひと雨、夕立でも欲しいわね」なんて言葉、死語になるんでしょうか…。
ゲリラ豪雨なんて、物騒なモノ言い、当たり前になるようじゃ、人の心もパサパサになるわなあ。
なんかものすごく感じ入ってしまってメールを返信したら、こんな詩を教えてくれました。。
『漆黒の夜をなくした この世界に
本物の苦悩はあるだろうか
氷塊の海をなくした この世界に
本物の孤独はあるだろうか
世界のすべてを奪い続けるぼくたちに
本物の恵みは 与えられるだろうか』
道行めぐ
「美しい日本語帳」(永岡書店)より
皆さんと一緒に味わい、考えたいなぁと思い、紹介させていただきました^^