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渡辺祥子 言の葉だより

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今こそ真実の言の葉を!!!!

相田みつを美術館が、被災者支援メッセージとして、
作品「うばい合えば」を一定期間公開しています。

ホームページ、ブログ、SNS、Twitter等につかえるそうです!!
※ 詳しくはこちら(←)をクリックしてください!!

(相田館長はじめ美術館の皆さん!ありがとうございます。
私も使わせていただきます!!勇気が出てきます^^)

わけ合えば」

うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい
わけ合えばやすらぎ

うばい合えばにくしみ
わけ合えばよろこび
うばい合えば不満
わけ合えば感謝

うばい合えば戦争
わけ合えば平和
うばい合えば地獄
わけ合えば極楽

相田みつを



~まさに、実感しています。。。

語りの作品で良く取り上げる、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」

昨年六本木で語らせていただく機会があった時、
主催者のお一人が、
これは実際にあったことです。
アトランティスも、ムー大陸も、全てこれで滅びたのです。

と仰いました。。

~地獄の血の池であえいでいた犍陀多(かんだた)の元に、極楽から蜘蛛の糸が垂らされます。
必死でのぼってふと下を見ると、血の池の底から次々と罪人たちが、自分のあとった後をついて、
せっせとのぼってきます。

<本文より抜粋>
自分一人でさえきれそうな、この細い蜘蛛の糸が、
どうしてあれだけの人数の重みに堪える事が出来ましょう。
もし万一途中できれたと致しましたら、
折角ここへまでのぼって来たこの肝腎な自分までも、
元の地獄へ逆落しに落ちてしまわなければなりません。
そんな事があったら、大変でございます。

が、そう云う中にも、罪人たちは何百となく何千となく、
まっ暗な血の池の底から、うようよとはい上って、
細く光っている蜘蛛の糸を、一列になりながら、せっせとのぼって参ります。
今の中にどうかしなければ、糸はまん中から二つに断れて、
落ちてしまうのに違いありません。
 
そこで犍陀多は大きな声を出して、
「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸はおれのものだぞ。
お前たちは一体誰にきいて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」
とわめきました。

その途端でございます。今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、
急に犍陀多のぶら下っている所から、ぷつりと音を立ててきれました。
ですから陀多もたまりません。あっと云う間もなく風を切って、
こまのようにくるくるまわりながら、
見る見る中に暗の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました


~単行本のあとがきには、
この蜘蛛の糸は、一人なら一人、千人なら千人分の力を発揮するものだったとありました。
ひとたび「自分だけが」と思った瞬間に切れてしまった蜘蛛の糸‥。

地獄とは、「自分だけが」の世界。
そして、極楽とは「共に歩む」世界なのです。

決してキレイ事ではない、これが真実なのです!!!!

by shoko2kotonoha | 2011-03-21 09:57