仙台文学館の特別展
「文学と格差社会
~樋口一葉から中上健次まで~」
が21日スタート!!!
初日の展示終了後、展示室リーディング
「樋口一葉にごりえを読む」無事終了しました^^
一葉愛用の文机の傍らでの朗読は、震えが来るほどの緊張でしたが、まさに魂のこもった愛用品や直筆の原稿の展示物に囲まれての時間は、何とも言えない時間となりました。
朗読者にとって、朗読をする場というのはとても大切で、こうした場のスピリチュアリティ溢れる会場というのは、まさに!冥利に尽きる!!ありがたい機会です。
関係者の皆さんはもちろん、雪の中にもかかわらず来場くださり、同じ空間と時間を共にしてくださったお客様に心から感謝します。ありがとうございました!!
さて、始まったばかりの企画展ですが、貴重な資料の数々がそろって、見ごたえがあるものになっています。
小池館長のあいさつ文は、
「かつて『文士』ということばがあった。小説家や文学者のことを「文士」といっていた」と始まります。
困窮した生活の中で、高貴な精神に支えられた文士たち。
ただの文学者ではなく、「志」を持っていた人たち。
樋口一葉から中上健次まで、近代文学の百余年、「文」の力で社会と格闘してきた士たちの、
その「志」を体感しに出かけてみてはいかがでしょう。。
もう、ビシバシ伝わってきますよぉ~
3月20日までの開催です!!