6月16日。。
宮城県民会館として親しまれてきた、東京エレクトロンホール宮城が、震災から1年3ヶ月を経てようやく再オープンとなりました。。
復興祈念コンサートの司会をさせていただきましたが、オープニングから目頭が熱くなってきて…
だって、県民会館と言えば、舞台で何かを表現する人間にとっては聖地のようなものではなかったかしら。。
私も、2007年に、この1300人収容のホールに自主主催のコンサートをさせていただいた、強烈な思い出のあるホール。。老朽化が進んでいましたから、他のホールより再開がずいぶん遅れましたが、やはりここが再開しないとはじまらない!というイメージは誰もが持っていたのではないでしょうか。。
20年司会の仕事をしていますが、こんなに温かい拍手を戴いたのは初めてでした!!
昨年の震災当日に、このステージで翌日の定期演奏会に向けてリハーサルをしていて被災した、陸上自衛隊東北方面音楽隊の皆さんのオープニングコンサートに始まり、被災地で希望の歌声を届け続けてきた、三女OG合唱団の皆さんと、なんと!!あの!!ピアノの貴公子と言われたブーニン氏の共演など、夢のような時間でした。。
会場中が温かい空気感でいっぱいになった、感動のコンサートでした!!!