念ずれば花ひらく
~坂村真民と相田みつをの世界~
東京国際フォーラム(有楽町)地下にある、相田みつを美術館で開かれているコラボレーション企画。(詳細はこちらをクリック^^⇒
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「人間だもの」をはじめ、書と言葉で多くの人の心をつかんでいる相田みつを氏と、同じ様に仏教的な思考をベースに詩墨作品を残されている坂村真民氏。
鳥は飛ばねばばならぬ
人は生きねばならぬ
(「鳥は飛ばねばならぬ」冒頭の文)
あとから来る者のために
田畑を耕し
種を用意しておくのだ
~中略~
みなそれぞれ自分にできる
なにかをしてゆくのだ
(「あとから来る者のために」より)
こうした坂村真民氏の直筆原稿&詩墨作品や貴重な資料が展示されています。
愛媛県にある坂村真民記念館以外では初めて公開されるものばかりとの事ですので、ぜひこの機会にお出かけになることをおすすめします!!
3月14日の夜には、生前の二人と親交のあった、鍵山秀三郎氏(イエローハット創業者・日本を美しくする会相談役)の講演がありました。
タイトルが、「下を見て降りていく生き方」
世の中の流れ、風潮に流されず、下を向いて、足元を固めて行く生き方は、まさにお二人に共通する視点であり、汚いものを吸い込んではきれいなものとして出して行く、心のきれいな生き方など、作品の中に流れる「心」を感じてほしいと話されました。
鍵山相談役ご自身もそのような生き方を徹底されている方。美しい心を持って生きた(生きている)3人の魂が融合したような時間でした。
この特別企画展は、6月8日(日)までの開催です。
私もまた足を運びたいと思っています^^