渡辺祥子 言の葉だより

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ボリビアレポート(その6)

サンタクルス市から車で約2時間半。
同じサンタクルス件にある、サンフアン日本人移住地へ!!!
今回の旅の大きな目的はここの小中学生と高齢者の方へ物語と、「3.11からのことづて」の一端をお話しさせて戴くという事。

1955年5月15日に、14家族88名が入植したのが始まりです。
夢を描いて移住地は、見渡す限りのジャングル。
そこから、木を伐り種をまき道路を造り、種をまき…と、今の姿まで発展に寄与した、一世の方がまだお元気でいらっしゃる地域という事で、お話を届けるだけでなく、色々お話も伺いたいと、やってきました!!

大きなアーチをくぐると、そこからがサンフアンの中心地。
最初の移民団が入植したところは12キロ手前。
そこから、36キロ地点位まで、入植が続いていき、今のサンフアンエリアが出来ています・
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何回かに分けてアップしますが、まずは、「サンフアン移民資料館」内の写真を…

この地への最初の移住者の方々の写真(1955年)です。
ヤシの葉と竹だけで仮につくられた寄宿舎。
第一次入植と言われるのが、1957年の方々なそうで、こちらの西川移民の方々は、試験的な入植という扱いだったそうです。
この西川移民の方々とも、高齢者の施設で交流が出来ました!!
どんなに大変だったことか…。。
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下は、1960年代前半の写真なのだそうです。
この奥の木々を切り倒し、寄せ焼きにして、少しずつ街をつくっていったのですね。
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今のサンフアン日本人移住地、サンフアンボリビア協会の澤本会長のご家族が、日本を発つ時に受け取ってきた寄せ書きの国旗。
この時は、その後の開拓の困難も知らず、大きな夢と希望に満ちてたことでしょう。
でも、それを、本当に夢と希望の地にしてしまった皆さんの生きる力に、ただただ敬意を表するだけでした。
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家財道具や農機具の他、みんなで出資をして、発動機や搾油機などを買って、船に積み、またブラジルの港から陸路運んだそうです。
石臼など、小さいけれど重いものもありました。
もう少しあとに入植した方々は、たんす等ももってきたそうです。
(ちゃんと家が出来ていての入植と思っていたからだそう…)
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この困難な状況を、力を合わせて乗り越えたこの地の方々から、沢山の事が学べるはずです。
しっかりとお話をお聞きし、様々なことを感じ、出来るだけ多くの方々にお伝えしたいと、強く思いました!!!
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by shoko2kotonoha | 2016-05-20 02:26